「冷蔵庫を安く買うにはどこがいいんだろう」
「より安く買える方法があるなら知りたい」
冷蔵庫の買い替えを検討している場合、少しでも安く買える場所や方法を知りたいと考える方は多いでしょう。
そこで本記事では、冷蔵庫を買うならどこが安いのか、買う場所ごとのメリット・デメリットをくわしく解説します。
人気のメーカーや安く買う方法についてもまとめているため、参考にしてください。
冷蔵庫を安く買うなら家電量販店かネット通販がおすすめ
冷蔵庫を安く買いたい場合、基本的には家電量販店かネット通販の利用がおすすめです。ただし、場合によってはリサイクルショップも選択肢の1つとなります。
- 家電量販店(電気屋)は価格交渉でお得になりやすい
- ネット通販はセールで大幅割引が狙える
- 最新型を求めなければリサイクルショップの利用もあり
それぞれくわしく見ていきましょう。
家電量販店(電気屋)は価格交渉でお得になりやすい
まずはケーズデンキやヤマダ電機といった、家電量販店の実店舗で買う方法です。
メリット | デメリット |
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・価格交渉ができる ・実物を見て触って確かめられる ・安くなる時期がわかる | ・店舗まで行く手間がかかる ・在庫がない場合がある |
最大のメリットはなんといっても、店員に直接価格交渉できることでしょう。
そもそも店頭価格は価格交渉が前提であることが多く、2〜3万円安くなることも珍しくありません。また決算やセールの時期がある程度決まっているため、安くなるタイミングを狙いやすいのもポイントです。
さらに実物を見て触って確かめられる点も、ネット通販より優れているといえます。
デメリットは店舗まで行く手間がかかることです。近隣に店舗がない場合、買いに行くだけでひと苦労ということもあるでしょう。
場合によっては気に入った型の在庫がなく、数週間〜数ヶ月待ちになるケースもあるため注意が必要です。
ネット通販はセールで大幅割引が狙える
次に、Amazonや楽天市場などのネット通販で買う方法があります。
メリット | デメリット |
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・基本的に店舗より安め ・キャンペーンでポイント還元率を上げやすい ・届くのが早い | ・実物を見られない ・アフターフォローがない ・価格交渉ができない |
実店舗を持たないネット通販の場合、コストがかからない分価格が抑えられています。またショップごとに随時セールやキャンペーンを行っており、ポイント還元率を上げてお得になりやすい仕組みも魅力です。
大手サイトでは最短翌日など配送が早いため、急いでいるときにも向いています。
デメリットは実物を見られないことや、実店舗で買うとついてくるアフターフォローがないことです。また価格交渉ができないため、最安値にするにはセールの時期を待つ必要がある点にも注意しましょう。
最新型を求めなければリサイクルショップの利用もあり
もう1つ、リサイクルショップを利用する方法もあります。
メリット | デメリット |
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・安い ・選択肢が広い | ・古い型が多い希望の型が売られているとは限らない ・ジャンク品にあたる可能性がある |
中古の冷蔵庫を買うメリットは、なんといっても安さです。また型落ち品が多いことから、最新型ばかりが並ぶ家電量販店とは違ってピンからキリまであり、選択肢が広いのも魅力といえるでしょう。
そのため型が多少古くても気にしない、安さを重視したいという人におすすめです。
一方で、中古の場合は希望する機能を備えた冷蔵庫が売っているとは限らず、正常に動作しないジャンク品にあたるリスクもあります。
リサイクルショップの通販サイトから買う場合は、傷や汚れの程度を正確に判断できない可能性があるため、慎重に検討しましょう。
冷蔵庫が安く買えるおすすめの家電量販店3つ
冷蔵庫が安く買えるおすすめの家電量販店は次の3つです。
- ケーズデンキ
- ヤマダ電機
- ビックカメラ
それぞれくわしく見ていきましょう。
ケーズデンキ
安くなる時期 | 2〜3月 |
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ポイント制度 | 現金値引きあり |
冷蔵庫の取り扱い数 | 304(※1) |
保証制度 | 10・5・3年の長期無料保証あり |
店舗数 | 556店舗(※2) |
※1:2024年8月時点・ケーズデンキオンラインショップより
※2:2024年8月時点
ケーズデンキは、郊外型の大型店舗が多い家電量販店です。地域密着型の店舗が多く、価格交渉も比較的しやすいでしょう。
無料保証期間が長いことから、アフターフォローを手厚くしたい人におすすめです。
独自のカードである「あんしんパスポート」を使うと現金値引きが受けられますが、価格交渉とは併用できないため注意してください。
ヤマダ電機
安くなる時期 | ・8〜9月 ・2〜3月 |
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ポイント制度 | ヤマダポイントカード |
冷蔵庫の取り扱い数 | 918(※1) |
保証制度 | ヤマダあんしん保証制度あり6〜9年 (※年会費税込4,015円) |
店舗数 | 約996店舗(※2) |
※1:2024年8月時点・ヤマダウェブコムより
※2:2023年3月時点
ヤマダ電機は、全国に1,000店舗近くを展開しています。そのため地方に住んでいても近隣に店舗があることが多く、アクセスしやすいのが特徴です。
独自のヤマダポイントカードがあるほか、ヤマダLABIカードの利用でもポイントが貯まります。
保証制度は製品によって6〜9年ありますが、別途年会費がかかるため注意しましょう。
ビックカメラ
安くなる時期 | ・2〜3月 ・8〜9月 |
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ポイント制度 | ビックポイント |
冷蔵庫の取り扱い数 | 5,995(※1) |
保証制度 | 長期保証制度あり ・10万円以下の冷蔵庫:5年 ・10万円以上の冷蔵庫:10年 (※加入費用として商品金額の5%分のポイントが必要) |
店舗数 | 218店舗(※2) |
※1:2024年8月時点・ビックカメラ.comより
※2:2020年12月時点
ビックカメラは、駅前に多い都心型の家電量販店です。冷蔵庫の取り扱い数が豊富で、条件に合った製品を見つけやすいでしょう。
ビックポイントは基本10%がつき、ビックカメラSuicaカードなら最大11.5%還元とお得です。セールやキャンペーンも多いため、安くなるタイミングに合わせて購入を検討してください。
冷蔵庫が安く買えるおすすめのネット通販3つ
冷蔵庫が安く買えるおすすめのネット通販サイトは次の3つです。
- Amazon
- 楽天市場
- Yahoo!ショッピング
それぞれくわしく見ていきましょう。
Amazon
主なセール・キャンペーン | ・ブラックフライデー(11月) ・アマゾンプライムデー(7月) ・タイムセール(毎月) |
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ポイント制度 | ・Amazonポイント |
冷蔵庫の取り扱い数 | ・5,000件以上(※) |
Amazonは世界最大級の商品取り扱い数を誇り、国産から海外メーカーまで幅広い冷蔵庫を探せます。
年会費5,900円(税込)のプライム会員になれば、配送料無料かつ「お急ぎ便」が使えるため、すぐに冷蔵庫が欲しいときに便利です。
年に数回大きなセールがあり、製品によっては大きく割引になります。そのため、ポイントを貯めるより値引きを求める人におすすめです。
さらに毎月タイムセールがあるため、狙っている冷蔵庫があればこまめにチェックするといいでしょう。
楽天市場
主なセール・キャンペーン | ・お買い物マラソン ・楽天スーパーSALE ・毎月5と0のつく日はポイント4倍 |
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ポイント制度 | ・楽天ポイント |
冷蔵庫の取り扱い数 | ・877,878件(※) |
楽天市場では、毎月のようにセールやキャンペーンが行われています。そのため、冷蔵庫以外の買い物と組み合わせることでポイント還元率を上げられるのが特徴です。
冷蔵庫自体は値下げになりませんが、貯まったポイント分がお得になります。
ヤマダ電機・ビックカメラ・エディオンなどの家電量販店も多く出店しているため、楽天ポイントをより多くつけたい場合は活用しましょう。
Yahoo!ショッピング
主なセール・キャンペーン | ・LINEと連携で最大+4% ・5のつく日 ・週替りクーポン |
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ポイント制度 | ・PayPayポイント |
冷蔵庫の取り扱い数 | ・335,828件 |
Yahoo!ショッピングは、LINEやPayPayと連携するとお得になるサービスです。LINE・PayPayそれぞれと連携で5%、LYPプレミアム会員なら毎日7%がポイント還元されます。
PayPay祭など単独のキャンペーンも多く、組み合わせると10〜20%近いポイントがつくこともあります。PayPayポイント還元分をその場で値引きするか、ポイントとして貯めるかを選べる点も便利です。
品揃えとしてはAmazonや楽天市場には劣るものの、PayPay経済圏の人には向いているといえます。
冷蔵庫を買うならどこのメーカー?パナソニックや日立が人気
冷蔵庫はどこのメーカーのものを買えばいいか、悩む方も多いでしょう。近年では安い海外メーカーも増えてきていますが、やはり安心して使える国産メーカーがおすすめです。
多くの通販サイトでランキング上位を占める冷蔵庫メーカーは次のとおりです。
- パナソニック
- 日立
- 三菱
- シャープ
- 東芝
- アクア
人気メーカーの特徴として、たとえばパナソニックの冷蔵庫はAIで食材管理や節電ができるほか、「うまもり保存」「はやうま冷凍」など鮮度を保つ機能が多く備わっています。(※1)
日立の冷蔵庫は野菜・冷凍・冷蔵室の組み合わせを好きに変更でき便利です。また、ドアの開閉状況をスマホに知らせる見守り機能もついています。(※2)
このようにメーカーごとに異なる特徴や機能があるため、自分が何を優先して選ぶかで判断してください。
※1 参考:特長 早わかり!パナソニック冷蔵庫
※2 参考:日立冷蔵庫が生み出すハピネス・主な特長
冷蔵庫を安く買う方法4選
冷蔵庫を安く買う方法としては、次の4つが考えられます。
- 決算やセールで安い時期を狙う
- 店頭で価格交渉する
- 型落ち品やアウトレット・中古も検討する
- 現在使っている冷蔵庫を下取りや買取に出す
1つを試すのもいいですが、複数の方法を組み合わせてより安くすることも可能です。それぞれくわしく見ていきましょう。
決算やセールで安い時期を狙う
まず、決算やセールで冷蔵庫が安くなりやすい時期を狙う方法があります。
決算セール月 | ・9月 ・3月 |
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ボーナス月 | ・7月 ・12月 |
新製品が出る前 | ・8月 ・9月 |
新製品が出た2〜3ヶ月後 | ・12月 ・1月 |
家電量販店の多くは3月・9月が決算のため、売り上げを上げるために決算セールを行うことがほとんどです。またボーナス月も高額製品が売れやすく、セールやポイント還元などお得になることが多いでしょう。
さらに、冷蔵庫は毎年10〜11月ごろに新製品が出ます。そのため発売直前である8〜9月に在庫処分で値下げされやすい傾向です。
発売から2〜3ヶ月後の12〜1月にも、クリスマスや年末商戦で競争が激化し、新製品の値下げが期待できるでしょう。
関連記事:【2024年版】冷蔵庫を安く買うチャンスは今?お得に購入するタイミングとポイントを徹底解説!
店頭で価格交渉する
店員さんとのやりとりに抵抗がなければ、ぜひ店頭で価格交渉してみてください。難しく考える必要はなく、「購入したいのですが、値引きしてもらえますか」と伝えれば大丈夫です。
ポイントは「他店とも比較検討中である」と匂わせること。きちんと買う意志があることをアピールできます。
また実際に他店のほうが安ければ「この値段より安くなるなら買います」というふうに交渉も可能です。さらに冷蔵庫以外にも「ついで買い」するものがあれば、全部コミコミの値段にしてもらうとお得になります。
型落ち品やアウトレット・中古も検討する
どうしても最新型がいい!というこだわりがない限り、型落ち品やアウトレット・中古まで幅広く検討してみてください。
たとえば最新型から1つ型を落とすだけで、半額近い値段で買えることもあります。1年や2年の差で機能に大きな違いはなく、十分お得です。
そのほかリサイクルショップを見てみると、少し傷がついただけのアウトレット製品や、まだキレイな状態の中古製品も多く出回っています。
探す手間はかかりますが、安さを優先したいならもっともおすすめの方法です。
再良市場では、冷蔵庫を含めた家電製品を豊富に取り扱っています。人気の各メーカー製品も販売しているため、ぜひ近隣店舗や公式サイトをチェックしてみてください。
現在使っている冷蔵庫を下取りや買取に出す
現在使っている冷蔵庫を下取りや買取に出し、購入資金の足しにするのもいいでしょう。
家電量販店で冷蔵庫を購入すれば下取りに出せますし、冷蔵庫を好きな場所で買ったあと、古い製品をリサイクルショップで買取してもらうことも可能です。
ただし、冷蔵庫はリサイクル料金がかかる家電4品目(※)に該当します。下取り価格がつかないほど古い場合は、逆に処分費用がかかってしまうため注意してください。
また店舗によっては冷蔵庫の下取りを受け付けていなかったり、製造から10年以内などの条件を設けたりしていることもあるため、よく確認しましょう。
関連記事:冷蔵庫の無料回収サービスはある?安く処分する方法や引き取り費用について解説
まとめ:冷蔵庫を安く買えるよう工夫しよう
冷蔵庫を安く手に入れるには、家電量販店かネット通販がおすすめです。それぞれメリット・デメリットがあるため、あらかじめ確認しておきましょう。
また、どんなポイントを貯めたいかや、現金値引きにしたいかでも買う場所は変わってきます。本記事で挙げたおすすめの店舗から、自分が優先したい条件に合わせて選んでください。
さらに、冷蔵庫はどこで買うかだけでなく、どんな方法で買うかも重要です。安い時期を狙ったり値引き交渉したりして、なるべく安く買えるよう工夫してみましょう。
今ある冷蔵庫を下取りや買取に出すなら、リサイクルショップの再良市場がおすすめです。対象地域の出張買取にも対応しており、家にいながら無料査定を利用できます。まずは気軽にお問い合わせください。
また、再良市場では、中古の冷蔵庫の販売を行っています。動作確認を済ませた状態の良い商品が日々入荷しているので、ぜひホームページの新着入荷情報をご覧ください。
なお、来店が難しい場合は楽天市場やヤフオクでのオンライン購入も可能です。冷蔵庫の売却・購入を検討している方は、お気軽にお問い合わせください。