「冷蔵庫が1番安く買える時期は?」
「買い替えるベストなタイミングを知りたい」
「ネット?家電量販店?結局どちらがお得なの?」
冷蔵庫を買い替えるベストなタイミングは、新型が発表されるモデルチェンジ時期の前です。
しかし冷蔵庫をお得に購入できる時期は、1度だけではありません。
本記事では冷蔵庫を安く購入する時期や、結局どこで買えばお得なのかについて解説します。
今ある冷蔵庫を高く買い取ってもらうための方法にも触れているので、ぜひ参考にしてみてください。
冷蔵庫が安くなる時期はあるの?
家電製品の中でも冷蔵庫は高額な買い物。購入する時期は慎重に選びたいものです。
とはいえ、新しい冷蔵庫が必要になるタイミングは引っ越しや家の購入、冷蔵庫が壊れたタイミング、または家族が増えたタイミングなど、人それぞれです。
冷蔵庫が必要になるタイミングと安くなる時期を合わせるのは、難しいでしょう。
しかし、冷蔵庫が大きく値下がりする時期は「何度か」あります。
このお得な時期を狙えば、通常数万円~数十万円はする冷蔵庫を何割もお安く購入できるかもしれません。
「冷蔵庫をなるべくお得に購入したい!」という方は、ぜひ本記事を最後までご覧ください。
冷蔵庫をお得に購入できる時期
冷蔵庫には、価格帯が大きく値下がりする特定の時期があります。
お目当ての冷蔵庫を少しでもお安く購入するためには、次の5つのタイミングを狙いましょう。
- 【8~9月】モデルチェンジのタイミング
- 【7月・12月】ボーナス時期
- 【9月・3月】決算セール
- 【12月末~1月】年末年始
- 【2月~4月】新生活シーズン
冷蔵庫が急に壊れてしまい、早急な買い替えが必要な場合でも、5つの時期を狙えばお安く手に入れることができます。
タイミングを誤らないためにも、ぜひ参考にしてください。
【8月~9月】モデルチェンジのタイミング
冷蔵庫が安くなる時期として知られているのが「モデルチェンジのタイミング」です。
冷蔵庫の新商品が発売されるタイミングは10〜11月頃が多く、その前の8~9月頃に1つ前のモデルが値下がりして販売されます。
冷蔵庫に限った話ではありませんが、家電は新型モデルが発売されるタイミングが最も高い傾向にあります。消費者が最新機能が搭載された新製品に注目すると、前のモデルは売れ残るため、店舗側は古いモデルの在庫を売り切ろうと価格を下げて販売します。
価格が値下がりするモデルは「型落ち商品」と呼ばれますが、性能自体に問題はありません。
最新機種にこだわりがなければ、新型が発売されるモデルチェンジのタイミングを狙って購入するのがおすすめです。
【7月・12月】ボーナス時期
一般的にボーナスが支給される7月と12月の「ボーナス時期」は、消費者側の購買意欲が高まる絶好の販売チャンス。メーカー側の価格競争が一気に加速します。
ボーナス商戦に力を入れたいメーカーと消費者の需要と共有がマッチしたこの時期は、値下げ交渉が成立しやすくなるので、冷蔵庫の購入におすすめです。
メーカーや家電量販店は他社に負けないよう、強気な価格帯で販売する傾向があります。冷蔵庫などの大型家電を購入するにはまさに最適な時期といえます。
消費者もボーナスが入って、懐の温かい状態。少し予算オーバーしたとしても、ボーナスの勢いで購入に至りやすいでしょう。
ただし、ボーナス時期は価格帯を据え置きにして、ポイント還元率をアップしたり特典を付けたりと、サービスで差を付ける場合もあります。必ずしも価格が安いというわけではないので注意しましょう。
【9月・3月】決算セール
決算期である9月や3月は、売れ残った在庫を一掃処分し、売上を少しでも上げるために「決算セール」を開催する店舗が増えます。
決算期とは、1年のうち2回に分けて収益と損益をそれぞれ計算する時期のこと。中期決算は9月、総決算が3月の時期です。
この時期に店舗側は「収益(=売上)を上げよう」と一斉に値下げをおこない、消費者の販売意欲を加速させようと値下げ合戦を繰り広げます。
また決算セールは、他店と差をつけるために時期を1カ月前倒しでおこなう店舗もあるほど。
それだけ、どこの店舗も本気で在庫を売り切ろうとしていることがわかります。
セール期間は1か月ほど続く長期的な値下がり期間なので、他店と価格を見比べながら慎重に選ぶとよいでしょう。
【12月末~1月】年末年始
「年末年始」の12月末〜1月にかけては、家電に限らずアパレルや家具、雑貨など多くの小売店でセールがおこなわれます。
冷蔵庫も年末年始セールの対象となりやすいので、お得に購入する絶好のタイミングです。
家電の多くは、秋から冬にかけて新型モデルが発売される傾向があります。型落ち商品が出回る年末年始は、モデルチェンジのタイミングとボーナスの時期とが重なり、価格帯がグンと下がりやすい絶好の買い替え時期になるのです。
年末に新しい冷蔵庫へ買い替えて、新年を清々しい気持ちで迎えたいという方は、この年末年始のセール時期がおすすめです。
【2月~4月】新生活シーズン
新生活の準備を迎えた学生や新社会人を対象に、家電や家具のセット割がお得な「新生活応援キャンペーン」も狙い目です。
2月〜4月の新生活シーズンは、1人暮らし向けの小型家電が安くなりやすい傾向にあります。
冷蔵庫は生活を送るうえで欠かせない家電なので、洗濯機や電子レンジなどの家電とセットとして安く売り出されやすいです。
複数の家電とセットでお得に販売されるケースが多いので、値下げ交渉は厳しいかもしれません。ただし、個別で買うよりも圧倒的に安くなるので、まとめて一気に購入したいという方は、新生活シーズンがおすすめです。
冷蔵庫を安く買うならどこがおすすめ?
冷蔵庫を安く買うためには、購入する場所を慎重に選びましょう。
家電量販店やネットショッピングで探す方が多いですが、穴場を狙うならリサイクルショップもおすすめです。
ここでは冷蔵庫をお得に購入するための方法をご紹介します。
- 家電量販店をいくつか周り「値下げ交渉」する
- Amazonや楽天サイトのセールを狙う
- 価格ドットコムを利用して最安値を見つける
- リサイクルショップで中古の冷蔵庫を購入する
安く手に入れるための方法を詳しく解説していきます。
家電量販店をいくつか周り「値下げ交渉」する
家電を安く購入するための基本術は、ズバリ「値下げ交渉」です。
高額な買い物である冷蔵庫は、店舗側としても1個あたりの売り上げ単価が高い分、値下げ交渉に協力的であるケースが目立ちます。
値下げ交渉に成功しやすい条件をまとめました。
- 土日祝日
- 天候が悪い日
- ほかの家電と一緒に購入する
- 他社よりも値段が高い場合
おすすめは売上額が高くなりやすい「土日祝日」です。
来店客の多い土日祝日は、店舗にとって売り出しやすい絶好のチャンス。ほかの店舗に負けないようにと値下げ交渉に応じてくれるケースが多いのです。
また交渉材料としていくつかのお店を周っておき、販売価格の相場を把握しておくとよいでしょう。
Amazonや楽天サイトのセールを狙う
Amazonや楽天市場などのネット通販サイトでは、定期的に各商品のセールが開催されています。冷蔵庫などの大型家電も安く購入する絶好のチャンスでしょう。
家電量販店と違って、複数のメーカー商品を一度にチェックできるため、自分の希望に合った冷蔵庫をスムーズに見つけやすいメリットがあります。
口コミや評価点数も掲載されているので、実際に冷蔵庫を使っている人の声をリアルに知れるのもネットサイトならではの魅力でしょう。
店舗にわざわざ出向く必要もないので、忙しくて店舗に行く時間がないという方におすすめの方法です。
Amazonと楽天サイト、それぞれのセール時期をご紹介します。
Amazonのセール時期
Amazonは、品揃えの良さやリーズナブルな価格帯が大きな特徴。Amazonプライム会員であれば配送料が無料なのも魅力です。
狙うべきセールは次の2つです。
- Amazonプライムデー
- Amazonブラックフライデー
「プライムデー」は年に1度開催される会員限定のビッグセール、「ブラックフライデー」は毎年11月頃に開催されるプライム会員以外も対象にしたセールです。
冷蔵庫や洗濯機などの大型家電もセール対象となるので、家電をまとめて買い替える場合におすすめ。プライム会員であれば配送料が無料になるのもAmazonならではのサービスです。
楽天市場のセール時期
楽天市場は国内最大級のネットショッピングサイトです。
価格自体が値下げされることは少ないですが、セール時期にはポイント還元率が通常よりも高くなるので、次回のお買い物がお得になるのが特徴。
おすすめのセール時期は、次の2つです。
- 楽天スーパーセール
- 5と0のつく日
複数のショップを周って最大10倍の楽天ポイントをゲットする「楽天スーパーセール」と、5と0のつく日に購入するとSPU(スーパーポイントアッププログラム)がアップする「5と0のつく日」があります。
冷蔵庫は高額な買い物なので、このセール時期を狙って楽天ポイントをお得にゲットしましょう。
価格ドットコムを利用して最安値を見つける
購入したい冷蔵庫が決まっていて、手っ取り早く最安値を知りたいという場合は、価格ドットコムで確認する方法がおすすめです。
価格ドットコムとは、さまざまな商品やサービスを比較しているサイト。各メーカーの冷蔵庫の特徴やサイズ、評価、口コミなどが細かく紹介されているので、気になる冷蔵庫を店舗にわざわざ出向かなくても詳細にチェックできます。
価格ドットコムの最大の魅力は、商品の最安値がランキング形式で掲載されていること。
最も安い価格で販売している店舗、あるいは通販サイトはどこかが一目でわかるので、手軽にリサーチできます。
店舗に値下げ交渉をする際にも、価格ドットコムのサイトを提示しながら話を進められるので、ほしい冷蔵庫がすでにある場合は価格ドットコムがおすすめです。
リサイクルショップで中古の冷蔵庫を購入する
新品の商品でなくてもいいという場合は、リサイクルショップで中古の冷蔵庫を買うという手もあります。
新品よりもお得に購入できる点や、家電量販店ですでに売り切られて在庫のない型番が見つかる点がメリット。意外な掘り出し物が見つかることも多く、店舗の中を見回るだけでも楽しいと感じられるでしょう。
中古品と聞くと「古い」「性能が悪い」「汚い」などのイメージを持たれるかもしれませんが、最近のリサイクルショップでは、見た目も機能も新品と大差ない商品も多く展示されています。
「再良市場」では、冷蔵庫を含めた数多くの家電製品をリーズナブルな価格で豊富に取り揃えています。冷蔵庫も各メーカーのものをサイズ、性能、デザイン豊かに販売しているので、希望する冷蔵庫が必ず見つかるはず。専門スタッフが丁寧に説明をおこなうので、気になる方はぜひホームページをご覧ください。
今の冷蔵庫を高く買い取ってもらうための方法
「新しい冷蔵庫を安く買って、今ある冷蔵庫を少しでも高く買い取ってもらいたい」という方がほとんどでしょう。
冷蔵庫は高額な買い物なので、リサイクルショップでも一定の需要があります。とはいえ、どのような状態のものでも売れるということではありません。
最後に、冷蔵庫を高く買い取ってもらうための3つの方法をご紹介します。
- 冷蔵庫の状態を綺麗にしておく
- 付属品をなるべく揃えておく
- 高く売れる時期を狙う
思い入れのある冷蔵庫を少しでも高く買い取ってもらうためにも、チェックしましょう。
冷蔵庫の状態を綺麗にしておく
冷蔵庫は使用年数に応じて、汚れや臭いが思っている以上についている場合が多く、綺麗に掃除をしておきましょう。
食材を保管する衛生的な場所なので、清潔に保つことが大切です。
目立つ汚れや消えない臭いが残っていると、買い取ってもらえないケースも。普段からこまめに掃除しておきたいところですが、冷蔵庫は掃除を忘れがちな場所でもあります。
下取り前には、以下のポイントを押さえて掃除しましょう。
- 水垢
- 食材の汁や色汚れ
- 油汚れ
これらの汚れは基本的に食器用洗剤を使えば綺麗に落とせます。
ドアポケットやトレーなどは1つずつ取り外し、スポンジで全体を丸洗いしましょう。冷蔵庫内は清潔なタオルを使って水拭き後、乾いたタオルで拭き取ります。
見た目を綺麗な状態にしておくだけでも、査定時の高値に結びつきやすいので、しっかり掃除して買取に備えましょう。
付属品をなるべく揃えておく
冷蔵庫内の付属品はなるべく全て揃えておきましょう。
よくあるケースが、小物ポケットを紛失していたり、ガラストレーが割れてしまっていたりする状態。付属品が欠けていると、査定がマイナスに響いてしまう可能性があります。
最悪、付属品が全てそろっていないと買い取ってもらえないかもしれません。
購入当初に付いていた卵ケースやフリーケースなどの付属品が揃っているかチェックしておきましょう。
また保証書や取扱説明書も残しておくと安心です。とくに有効期限がまだ切れていない保証書が残っていれば、買取額がプラスに繋がりやすいです。
高く売れる時期を狙う
冷蔵庫は一定の需要があるので年中安定して買い取ってもらいやすいですが、とくに高く売れる時期があります。
その時期とは、夏に入る前の「梅雨」の季節です。
冷蔵庫の心臓部分であるコンプレッサーは、気温が高くなる夏場になると放熱を上手く調節できなくなってしまい、壊れやすくなります。
冷蔵庫がないと食材をため込んでおけず日常生活に支障を起こすため、夏場は安くてすぐに手に入れられるリサイクルショップの需要が高まる傾向にあります。
ニーズの高まる夏の時期になると、高く査定する買取業者が増えるので、複数の買取業者に相見積もりを取るようにしましょう。
まとめ:冷蔵庫を買い替えるなら、下取りできる買取業者に依頼しよう!
冷蔵庫を安く購入する時期は1年のうち5回チャンスがあり、おすすめは「モデルチェンジのタイミング」である8〜9月です。
冷蔵庫は1台数万円〜数十万する高額な買い物なので、値段が大きく下がる時期を狙って購入しましょう。
今ある冷蔵庫の処分にお困りの場合は、リサイクルショップ「再良市場」におまかせください。国内ブランド「Panasonic」「三菱」「東芝」や海外の低価格ブランド「ハイセンス」など各メーカーの冷蔵庫の買取を積極的におこなっています。
出張買取もご利用いただけるので、自宅にいながら簡単にお見積り、査定を済ませられます。査定にご満足いただけない場合でもキャンセル料はかかりませんので、お気軽にお問い合わせください。