尾張旭市にお住まいの方のなかには、家電の処分方法に悩む方もいるのではないでしょうか。
「家電は燃えないゴミとして出せるの？」「大型家電はどうやって捨てたらよいの？」など、家電の処分方法はわからないことが多いものです。
尾張旭市で家電を処分する場合は、「費用をかけずに捨てる方法」「自治体での処分」「業者を利用する方法」の3つの選択肢があります。それぞれの内容を把握し、費用や手間の負担が少ない処分方法を選ぶのがおすすめです。
本記事では、尾張旭市で家電を処分する方法を解説します。家電の手放し方に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
尾張旭市で費用をかけずに家電を処分する方法
尾張旭市で家電を処分するにあたって、なるべく費用をかけたくないと考える方が多いかと思います。
費用をかけずに家電を処分する方法は、次の2つが挙げられます。
- フリマアプリの活用
- 【おすすめ】リサイクルショップに出張買取を依頼する
それぞれの詳細を見ていきましょう。
フリマアプリの活用
フリマアプリを活用することで、不要になった家電品をお金に変換できます。出品する家電の種類や紹介文の工夫によって、相場より高く売れることもあるため、家電を手放す方法として選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
しかし古すぎる家電や人気のない製品は、売れ残る可能性があります。買い手が見つかるまでは自宅で保管しなくてはならないため、邪魔に感じてしまうかもしれません。
なるべく早く買い手を見つけるためには複数のフリマアプリを活用したり、見映えのよい写真を撮ったりして、工夫を加えてみましょう。
【おすすめ】リサイクルショップに出張買取・回収を依頼
不要になった家電をお金をかけずに手放したい方は、リサイクルショップに出張買取・回収を依頼するのがおすすめです。
リサイクルショップであれば、フリマアプリのように売れるかわからない品を保管しておく必要はなく、買い取りの可否がすぐにわかります。また、買い取りしてもらった家電は、その場ですぐに現金を受け取れます。得たお金を新しい家電の購入費として使えば、費用の節約にもつながるでしょう。
また、買取が難しい家電の場合においても、引き取り手数料を支払うことで、引き取ってもらうことができます。費用や手間をかけずに家電を処分したい方は、ぜひ検討してみてください。
尾張旭市の自治体が定める処分方法を利用する方法
尾張旭市の自治体が定める処分方法として、以下の4つの方法があります。
- 不燃ゴミとして出す
- 小型家電回収ボックスに投函する
- 指定場所に持ち込みをする
- 廃家電引取協力店に依頼する
それぞれの方法を詳しく解説します。
不燃ごみとして出す
小型家電は、不燃ゴミとして出せます（※）。ゴミカレンダーを確認し、該当する日に指定の集積所に出しておきましょう。不燃ゴミとして回収してもらえる小型家電の一覧は、尾張旭市の「制度対象品目・特定対象品目一覧」を参照にしてください。
燃えないゴミに該当する家電であっても、充電式電池を使用する家電は回収できません（※2）。充電式電池を使用している可能性が高く、注意が必要な家電の例として、以下が挙げられます。
- 加熱式タバコ
- 携帯用扇風機
- 電気シェイバー
- 電動歯ブラシ
- コードレス掃除機
- ロボット掃除機
充電式電池を使用している家電は、次の項で解説する「小型家電回収ボックス」に投函し処分しましょう。また、燃えないゴミ袋や小型家電回収ボックスに入らないサイズの小型家電は、リサイクルひろば「クルクル」に持ち込めば、処分してもらえます。
参照（※）： 尾張旭市公式ホームページ（環境課）｜燃えないごみの排出方法
参照（※2）：尾張旭市公式ホームページ（環境課）｜小型家電の排出方法
小型家電回収ボックスに投函する
燃えないゴミとして回収できない小型家電は、小型家電回収ボックスに投函しましょう。
小型家電回収ボックスは、以下に設置されています（※）。
- 尾張旭市役所
- スカイワードあさひ
- 渋川福祉センター
- 東部市民センター
- 新池交流館ふらっと
- リサイクルひろば
回収ボックスの投入口は、横30 × 縦15 × 奥行き40センチメートルです。それ以上の大きさの家電は投函できないため、持ち込む際は事前に投函したい家電のサイズを測っておきましょう。
また、乾電池を使用する小型家電を回収ボックスに捨てる際は、電池を抜くことも忘れないようにしてください。抜いた乾電池は、市役所や公民館などに設置されている回収ボックスに捨てましょう。
指定場所に持ち込みをする
以下の4つの家電は、「家電リサイクル法対象物」となるため、市では回収できません。
- テレビ（ブラウン管式、液晶式、プラズマ式）
- 電気冷蔵庫＆冷凍庫
- 電気洗濯機＆衣類乾燥機
- エアコン（室外機も含む）
家電リサイクル法対象物に該当する家電は、尾張旭市が定める引取場所に持ち込んで処分しましょう。
引取場所は、以下の3ヵ所です（※）。
- 日本通運（株）春日井物流センター
【住所】春日井市鷹来町字上東光坊4662-1
【受付時間】9時～16時30分
- 西濃運輸（株）名古屋東支店
【住所】日進市浅田町美濃輪1-12
【受付時間】9時～17時
- 佐川急便（株）豊田営業所
【住所】豊田市上丘町大下22
【受付時間】9時～17時
上記に持ち込む場合は、郵便局で家電リサイクル券を購入し、家電に貼り付ける必要があります。家電リサイクル券の金額は、処分したい家電のメーカーや製品によって異なるため、以下を参考にしてください。
廃家電引取協力店に依頼する
尾張旭市には、廃家電引取協力店があります。家電リサイクル法対象物の引き取りに対応しているため、お近くにお住まいの方は、以下の3店舗への依頼も検討してみてください。
【尾張旭市の廃家電引取協力店（※）】
- アップルあさひ（緑町）＜リサイクル券は郵便局で購入＞
- でんきPal池田本店（緑町）
- でんきPal中山（東栄町）
協力店での引き取りを依頼する場合、リサイクル料金に加えて収集運搬料金が加算されます。料金は、以下のサイトを目安にしてください。
また、廃家電引取協力店は店舗によって、リサイクル券の購入場所が異なります。郵便局で購入したリサイクル券は、緑町のアップルあさひ以外では使えないため、注意しましょう。
民間の回収業者を利用して家電を処分する方法
ここでは、民間の回収業者を利用して処分する方法を解説します。
- 不用品回収業者に依頼する
- 購入した小売店へ引取依頼をする
それぞれの方法を解説していきます。
不用品回収業者に依頼する
不要品回収業者に依頼すれば、費用を支払うことで、処分したい家電を引き取ってもらえます。電話1本で家まで取りに来てくれるため、車がない方や重い家電の処分方法に悩む方は、不用品回収業者への依頼を検討してみてください。
ただし、不用品回収業者の中には、無料処分を謳って回収している業者も存在します（※）。無料処分を謳っている回収業者は正しい方法で家電を処分しない可能性があります。
ポストに入っていたチラシなどを見て不要品回収業者の利用を検討する場合は、運営元をきちんと調べてから依頼しましょう。
※参照：環境省｜廃棄物の処分に「無許可」の回収業者を利用しないでください！
購入した小売店へ引取依頼をする
家電リサイクル法対象の家電は、購入した小売店で引き取ってもらえることもあります。レシートや保証書など、購入履歴が残っている方は、購入した店舗に相談してみましょう。
店舗によってはお店での購入品に限り、運搬料金が安くなることもあります。
また、大型の家電量販店には、家電リサイクル法対象物に該当しない、一般的な家電の回収に対応している店舗も存在します。回収は有償ですが、ゴミとして出す手間を省きたい方は、小売店への依頼も検討してみてください。
家電を買取してもらうには、リサイクルショップへの持ち込みがおすすめ
費用をかけずに家電を処分・買取してもらう方法としては、リサイクルショップへの持ち込みがおすすめです。しかしリサイクルショップでも、古すぎる家電や汚れがひどい製品は、買い取ってもらえないこともあります。
以下の3つの買取対象となるポイントを押さえて、リサイクルショップに持ち込むかどうかを事前に判断しましょう。
- 年式が5年以内
- 付属品が揃っている
- ニオイ・汚れが少ない
それぞれの詳細を、解説します。
年式が5年以内
家電の入れ替わりは激しく、販売から5年が経過した製品は、需要が下がる傾向にあります。そのためリサイクルショップでは、年式が5年を経過した製品は、買取対象外と設定しているところも少なくありません。
しかし需要が高い人気の製品は、古い型式でも買取対象となることがあります。まずは製品のラベルに書かれている年式と型番を確認して、リサイクルショップに買い取りの可否を問い合わせてみましょう。
付属品が揃っている
リモコンやケーブル、説明書や保証書など、家電の付属品は捨てずに残しておきましょう。付属品が足りていないと、買い取りの対象外となってしまう可能性があります。
人気の家電であれば、付属品がなくても買い取ってもらえるかもしれませんが、買取価格は下がることが考えられます。
ニオイ・汚れが少ない
リサイクルショップでは、買い取りした品を清掃してから販売します。清掃して落ちそうにないニオイや汚れがついている品は、買取対象外となる可能性があります。
買い取りする前に、軽く掃除を済ませてニオイや汚れが落とせるかどうかを確認しておくとよいでしょう。また、キレイな状態で引き取りを依頼すると、査定額によい影響が出る可能性もあります。
尾張旭市の家電の処分に関するよくある質問
尾張旭市で家電を処分する際に、よくある以下の質問に回答します。
- 電子レンジの捨て方はどうしたらいいですか？
- 乾電池の捨て方を教えてください
電子レンジの捨て方はどうしたらいいですか？
電子レンジは小型家電に該当します。市が指定する燃えないゴミ袋に入るサイズであれば、燃えないゴミとして集積所に出してください。
ゴミ袋に入らないサイズの場合は、リサイクルひろば「クルクル」に持ち込みをするか、小売店へ引き取りを依頼しましょう。オンライン見積もりや出張買取をしているリサイクルショップに、買い取りを依頼するのもよい方法です。
乾電池の捨て方を教えてください
マンガン乾電池やアルカリ乾電池、ボタン電池であれば、充電器専用の回収ボックスに捨てられます。回収ボックスは市役所や公民館や銀行、郵便局などに設置されています。ビニール袋には入れず、乾電池だけをボックス内に捨ててください。
充電式電池の場合は、小型家電回収ボックスに投函しましょう。
まとめ：尾張旭市で家電を処分する際は再良市場におまかせください
尾張旭市で家電を処分する際、小型家電であれば、無料で捨てられる物もあります。しかし、回収対象外の製品は、指定場所への持ち込みや業者による有償での引き取りが必要です。
なるべく手間や費用負担を少なくして家電を手放したい方は、リサイクルショップの利用を検討してみてください。
リサイクルショップ「再良市場」は、無料のオンライン査定をおこなっています。査定額にご納得いただけた場合、尾張旭市までの出張買取・回収も可能です。大型の重い家電をお持ち込みいただく必要はないため、自宅にいながら手軽に家電を処分できます。
家電の処分方法に悩んでいる方は、ぜひお気軽にお問合せください。
