「釣竿を捨てたいけど、処分の仕方がわからない」
「釣竿をできるだけお得に処分したい」
使わなくなった釣竿を置いておくと場所を取るうえ、徐々に劣化していくため、なるべく早めに手放したい方が多いでしょう。しかし、釣竿は長さがあるため、処分方法に困ってしまう方が少なくありません。
この記事では、釣竿の適切な処分方法や、処分時の注意点について解説します。お得に処分したい方のために、現金化しながら手放す方法も紹介しているため、ぜひ最後までご覧ください。
釣竿の処分方法6選
釣竿を処分する方法は、主に下記の6つです。
- 各自治体の処分方法に従って捨てる
- 家族や知人など身近な人に譲る
- 必要としている人に寄付する
- 不用品回収業者に処分を依頼する
- フリマアプリを活用する
- リサイクルショップで買取を依頼する
有料だけでなく、無料で処分できる方法についても解説します。それぞれの方法を詳しく見ていきましょう。
各自治体の処分方法に従って捨てる
可燃ごみや粗大ゴミのように、自治体の処分方法に従って釣竿を捨てる方法があります。
釣竿の処分方法は自治体によって異なります。そのため、自分が住んでいる地域の処分方法を確認することが大切です。
例えば、名古屋市では釣竿は粗大ごみに分類されています(※1)。粗大ごみの収集は月に1回で、事前の申し込みが必須です(※2)。
また、粗大ごみは処分費用がかかります。処分費用はごみのサイズや地域によって異なるため、判断が難しい場合は各自治体に確認しましょう。
(※1)参照:名古屋市:家庭ごみ・資源の分別早見表<た行>
(※2)参照:名古屋市:粗大ごみの分け方・出し方
家族や知人など身近な人に譲る
まだ使用できる釣竿の場合は、必要としている誰かに譲ることで処分が可能です。
家族や知人などに、釣り好きな人や興味がある人がいる場合は声をかけてみましょう。欲しい人が見つかれば、無料で処分できるうえ再利用にもつながります。身近に欲しい人がいない場合は、地域の人同士で不用品を譲り合える「ジモティー」の利用もおすすめです。
ただし、必ずしも貰い手が見つかるわけではありません。確実に処分したい場合は、他の方法を考えておく必要があるでしょう。
必要としている人に寄付する
釣竿をただ捨てるのはもったいないと感じる方は、寄付という選択肢もあります。
NPOやNGO団体、寄付サービスを提供する民間企業を通じて釣竿の寄付ができます。必要としている国内外の人に再利用してもらえるため、罪悪感なく手放せるうえ社会貢献もできる処分方法です。
寄付の方法には、段ボールに入れて送る、または直接持ち込みする方法があります。団体によっては事前連絡が必要な場合もあるため、寄付の前に確認しておきましょう。
不用品回収業者に処分を依頼する
処分したい釣竿が大量にある場合は、不用品回収業者への依頼を検討してみましょう。
不用品回収業者に依頼すると自宅まで取りに来てもらえるため、重い荷物を運搬する手間が省けます。また、即日対応の業者もあり、引っ越しや遺品整理などで急いで処分したい場合に便利です。
手間なく処分できる反面、費用がかかる点には注意が必要です。処分量が少ないと割高になってしまうケースも少なくありません。不用品回収業者に依頼する際は、ホームページや無料見積もりを活用し、比較検討してから決めるとよいでしょう。
フリマアプリを活用する
フリマアプリやオークションサイトを利用して釣竿を処分する方法もあります。
取引が成立すれば釣竿を現金化することができるため、少しでもお得に処分したい方におすすめです。また、自分で値段設定ができるため、希望金額で買い取ってもらえる可能性がある点も魅力です。
ただし、下記のようなデメリットがあります。
- 買い手が見つかるかどうかわからない
- 自分で梱包する必要があり時間がかかる
- 販売手数料や送料などの負担が発生する場合がある
まずは試しで出品してみて、手間や費用面で割に合わないと感じた場合は、他の処分方法を検討しましょう。
リサイクルショップで買取を依頼する
釣竿を処分するなら、リサイクルショップでの買取がおすすめです。買取が決まれば処分費用がかからないうえに、現金化することもできます。
リサイクルショップによっては買取サービスをおこなっており、査定から買取、運搬までをスタッフにお任せできるケースもあります。
再良市場の釣具買取部門「セカンドキャスト」では、店頭買取はもちろん、無料の出張買取サービスも利用可能です。査定から運び出しまでをスタッフにお任せできるため、大量に釣竿・釣り道具がある場合にも便利です。また、買取が難しい場合でも無料引き取りサービスがあるため、釣竿の状態によって柔軟に対応してもらえます。
なるべく費用をかけず、できるだけお得に効率よく処分したい方は、ぜひリサイクルショップの利用を検討してみてください。
釣竿を処分する際の注意点
釣竿を処分するときは、次の3点に気をつけましょう。
- 分別・分解時のケガに注意する
- 収集する人に危険がないよう入れ物に工夫する
- 配送時には丁寧に梱包する
釣竿を処分する場合は、分別・分解する必要があります。釣竿からパーツや釣針を外す際はケガをする可能性があるため、厚手の手袋を使用して安全に気をつけながら作業しましょう。
刃物・針・ガラスなどの危険なごみの処理をする場合は、ごみ収集の方に向けた配慮が必要です。袋にそのまま入れて捨てるのではなく、厚手の紙で包み「キケン」と大きく書き、ごみ収集の方が見てわかるようにしておきましょう。
また、釣竿を配送する場合は新聞紙やプチプチなどで包み、配送員の方がケガをしないような工夫が必要です。
釣竿を少しでも高く売却するコツ
使わなくなった釣竿を高く売るためには、下記2つのコツを押さえておきましょう。
- 不要になったらすぐに売る
- 汚れをキレイにふき取っておく
釣竿を高く売るためには、タイミングと手入れが大切なポイントです。より良い条件で釣竿を売りたい方はぜひ参考にしてください。
不要になったらすぐに売る
釣竿は不要になった時点で売却を検討しましょう。釣竿は使わないでいると少しずつ価値が下がっていくため、早めに売ることが高く売るコツです。
使わない釣竿を長く置いておくと、紫外線によって色あせたり、湿気で錆びついたりして劣化していきます。また、新しいモデルが出ると、古いモデルは型落ちして価値が下がってしまいます。
「もしかしたらまた使うかも」と置いておくより、早めに売却を決断したほうがお得に処分できるでしょう。
汚れをキレイにふき取っておく
釣竿をきれいにしておくことも、高く売るための大切なポイントです。使用感が少ないほど、高く買い取ってもらえる可能性が高くなります。
使用感を少なくするためには、日頃のメンテナンスが重要です。使用した後は水道水で洗い、しっかりと乾かすようにすると錆びや汚れを防げます。
乾かしたあとは、必ずケースや袋にしまっておきましょう。収納せずにそのまま放置していると、傷が付いたり湿気で錆びてしまったりする可能性があるため注意が必要です。
釣竿を処分するときによくある質問
ここからは、釣竿の処分についてよくある質問にお答えします。
釣竿は捨てるときに切断する必要がありますか?
釣竿を捨てるときに切断が必要かどうかは、自治体によって異なります。そのため、自分が住む地域の自治体に確認し、適切な方法で処分しましょう。
名古屋市の場合、釣竿は粗大ゴミに分別されます。また、長いものは長さ1.5メートル以下・直径15センチ以内に縛って捨てる必要があります。そのため、1.5メートルを超える釣竿の場合は分解・切断する方法を考えておきましょう。
釣竿のプラケースやリールなども一緒に処分する方法はありますか?
釣竿のケースやリールなど、関連用品の捨て方に迷っている場合は、リサイクルショップを利用するのがおすすめです。
ケースや保証書、説明書などをそろえておくと、高値で買取してもらえる可能性が高まります。また、出張買取や無料回収サービスをおこなっているリサイクルショップもあり、運搬の手間や、買取できなかった場合の処分方法を考える必要がないため便利です。
古い釣竿でもリサイクルショップの買取対象になりますか?
古い釣竿でも、状態やメーカーによってはリサイクルショップで買取の対象になることがあります。
買取してもらいやすい釣竿の一例は下記です。
- 人気ブランドの釣竿
- 状態が良い釣竿
シマノやダイワ、メジャークラフトなどの人気ブランドや、錆び・汚れなどがなく状態の良い釣竿は古くても買取対象になります。
破損や欠損などがあると買取不可になるケースが多いため注意しましょう。
まとめ:釣竿はリサイクルショップを利用して賢く処分しよう!
この記事では釣竿の処分方法として6つの方法を紹介しました。処分方法によっては費用や梱包・運搬などの手間がかかります。また、分解や分別をする場合はケガをする場合があるため、十分な注意が必要です。
なるべく手間をかけずお得に処分したい方は、リサイクルショップへの買取依頼をおすすめします。出張買取サービスを行っているリサイクルショップなら運搬する必要はありません。また、人気メーカーや状態の良い釣竿は高値で売却できる可能性もあります。
もし釣竿や釣具の処分を検討しているなら、セカンドキャストにご相談ください。(※セカンドキャストは弊社、㈱ウォーク 再良市場の釣具部門です)
釣竿はもちろんリールやルアー、ウェアなど釣具全般の買取に対応しています。店頭だけでなく出張買取も可能なため、買取から運搬までの面倒な作業をスタッフに任せられます。事前に買取額を確認したい場合は、最短3分でできるLINE査定の利用が便利です。
釣竿の状態によっては買取が困難な場合もあります。しかし、セカンドキャストでは無償回収サービスをおこなっているため、買取できない場合でも処分先に困りません。
「金額に納得した場合だけ売却したい」「まずは査定だけお願いしたい」という方も大歓迎です。釣竿や釣具の処分先でお困りの方は、ぜひ一度セカンドキャストまでお問い合わせください。