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【知らないと損】エアコンの寿命は10年!交換時のサインから処分方法まで詳しく解説

【知らないと損】エアコンの寿命は10年!交換時のサインから処分方法まで詳しく解説

「エアコン買い換えのサインはあるの?」
「エアコンを処分するときどうしたらいい?」

このように、エアコンが壊れる前に交換したい方もいるのではないでしょうか。

しかし、エアコンが壊れる前兆や処分方法がわからず、買い替えを断念してしまうことも多いと思います。

そこで、本記事ではエアコンに見られる交換時のサインや、エアコンの処分方法を詳しく解説します。

「エアコンの買い替えを検討している」「エアコンの処分方法を知りたい」方は、ぜひ参考にしてください。

目次

エアコンの寿命は約10年

エアコンの寿命は約10年と言われています。

エアコンが製造されてから安全に支障なく使用できる期間(設計標準使用期間)を、10年程度に設定しているメーカーが多いです。

内閣府の消費動向調査(2023年3月実施分)」によると、2人以上の世帯で使われているエアコンの平均使用年数は、13.6年です。

そして、エアコン部品の最低保有期間が9年(※)を目安になっているため、9年目以降は部品の在庫が無く、修理ができない可能性があります。

したがって、設計上によるエアコンの標準使用期間と部品の最低保有期間は、どちらも10年前後となっているため、エアコンの寿命は約10年と言えるでしょう。

※参考:公益社団法人 全国家庭電気製品公式取引協議会

エアコン交換の9つのサイン

エアコンを交換する際に、見分けるサインが以下の9つあります。

  1. 購入してから10年経っている
  2. リモコンの操作をしても冷房や暖房が効いていない
  3. 室内機や室外機から異音や嫌なにおいがする
  4. エアコンから水が漏れている
  5. ブレーカーが落ちる
  6. こまめに掃除をしても不具合が起こる
  7. 電気代が異常に高い
  8. 製品保証期間の有効期限が切れている
  9. 補修用性能部品の保有期間が過ぎている

それぞれ詳しく解説します。

1.購入してから10年経っている

購入してから10年経過している場合、エアコンの交換をおすすめします。

エアコンには「設計上の標準使用期間」と「部品の最低保有期間」があります。

それぞれの寿命は、以下のとおりです。

  • 設計上の標準使用期間:約10年
  • 部品の最低保有期間:約9年

現在使っているエアコンが、購入してから10年経っているのであれば、エアコンが故障する前に交換を検討しましょう。

2.リモコンの操作をしても冷房や暖房が効いていない

リモコンの操作をしても冷暖房が効かない場合は、エアコンの交換をおすすめします。操作が思い通りにならない場合は、本体の故障が考えられるからです。リモコンの電池を入れ替える際に、電源が付くなら問題ありません。

ただ、電池を入れ替えても、エアコン本体の電源がうまくつかない場合や、うまく機能しないのであれば本体の故障が考えられます。

リモコンの操作をしたときに、エアコンが冷房と暖房が効いていない場合は、交換を検討しましょう。

3.室内機や室外機から異音や嫌なにおいがする

室内機や室外機から異音や嫌なにおいがする場合は、エアコンの交換をおすすめします。

エアコンを使用しているときに「ガタガタ」「カラカラ」と変な音がする場合は、本体や家の外に置いてある室外機が故障してる可能性があります。

異音の原因は、エアコンフィルターの詰まりや風向きを調整するルーバーの動作不良です。

そして、エアコンから吹く風がにおう原因は、フィルター奥の送風ファンや、熱交換器周りにカビが発生しているからです。

異音や嫌なにおいは、フィルターの掃除やエアコンクリーニングでフィルター奥のファンや熱交換器周りの掃除をすれば改善できます。

しかし、掃除をしても変な音や嫌なにおいが変わらない場合は、エアコンの寿命と考えられるでしょう。

4.エアコンから水が漏れている

エアコンから水が漏れている場合は、交換のサインと考えられます。交換のサインと考えられる理由として、室内機から水が漏れている原因は、排水経路の折れ曲がりや詰まりです。

ドレンホース(結露した水を排出するための排水管)の先端に障害物がないかを確認したり、フィルター等に溜まっている汚れを掃除をしたりすれば改善できます。

しかし、掃除をしても水漏れが直らない場合は、エアコン内部の部品が故障している可能性があるため、買い換えを検討しましょう。

5.ブレーカーが落ちる

エアコンを付けるたびにブレーカーが落ちる場合は、交換をおすすめします。ブレーカーが落ちる原因は、以下のようなことが考えられます。

  • 部品の故障
  • 経年劣化
  • ショートや漏電

そのままエアコンを使い続けると、火災を引き起こす危険性があります。

エアコンを付けるとブレーカーが落ちる場合は、交換を検討しましょう。

6.こまめに掃除をしても不具合が起こる

こまめに掃除をしてもエアコン本体に不具合が生じる場合は、交換をおすすめします。不具合が生じる原因は、エアコンを使用し続けるたびに室内機やフィルターなどに溜まるホコリです。

室内機やフィルターなどにホコリが溜ってしまうと、冷暖房の効きが悪くなったり、変な音がなったりします。

そのため、エアコンをこまめに掃除をする必要がありますが、掃除をしても不具合が改善できない場合があります。

頻繁に掃除をしても不具合が治まらない場合は、寿命の可能性が高いため、エアコンの買い換えをしましょう。

7.電気代が異常に高い

電気代が高い場合は、エアコンの交換を検討しましょう。エアコンを使用している時期に、月の電気代が高くなっている場合は要注意です。

エアコンのフィルターや内部の汚れが溜まっており、運転効率が悪くなっている場合があります。フィルターの掃除をすることで、電気代が抑えられる可能性があります。

しかし、掃除をしても電気代が変わらない場合は、エアコンを交換する合図です。

新しいエアコンを検討しているのであれば、省エネルギーの性能が高く、消費電力量が少ないものを選ぶといいでしょう。

8.製品保証期間の有効期限が切れている

製品保証期間の有効期限が切れているエアコンの場合は、交換をおすすめします。製品保証期間とは、自然故障した場合、期間内であれば基本的に修理代がかからない期間のことです。

エアコンメーカーの多くは、製品保証の期限を購入してから約1年間と設定しており、期限内であればメーカーに修理を依頼できます。

しかし、期限が切れている場合は、エアコンの症状や修理する部品によって費用が大きく異なります。

したがって、本体を買い換えた方が、安い費用で抑えられる可能性も考えられるでしょう。

9.補修用性能部品の保有期間が過ぎている

補修用の性能部品が保有期間を過ぎている場合は、エアコンの交換をおすすめします。

補修用性能部品の保有期間とは、その機種が生産終了してからの何年間まで、修理するための部品を保管しておくのかを定めた期間です。

したがって、修理する部品の保有期間が過ぎてしまったエアコンは、メーカーに修理を依頼しても代わりに使用できる部品がないため、修理が不可能です。

そのため、補修用の性能部品の保有期間が過ぎてしまったエアコンは、壊れる前に買い換えを検討しましょう。

エアコンの寿命を伸ばす5つの方法

エアコンを長く使い続けるためには、寿命を伸ばす必要があります。

そこで、寿命を伸ばす方法は以下の5つです。

  • 適切な温度に設定する
  • フィルターや室外機をこまめに掃除する
  • 室外機の近くに物を置かない
  • エアコンを定期的に稼働させる
  • エアコンクリーニングで内部を洗浄する

それぞれ詳しく紹介します。

適切な温度に設定する

適切な温度設定を保ち続けることで、エアコンの寿命が長くなると考えられます。

環境省によると、快適に過ごせる夏の室内温度は28度、冬は20度と推奨されています。(※)

エアコンの設定温度を適切な室内温度に設定することで、稼働負担が軽くなり省エネルギーに繋がるでしょう。

ちなみに、冷房で涼しさが物足りない夏場は、サーキュレーターを併用して体温を下げる方法があります。

また、暖房で温かさが物足りない冬場は、服を着込んだりレッグウォーマーで足元を温めたりするのがおすすめです。

※参考:環境省 家庭のエネルギー事情を知る エアコンの使い方について

フィルターや室外機をこまめに掃除する

フィルターや室外機をこまめに掃除をすると、エアコンの寿命が伸びると考えられます。

こまめに掃除をすることでカビの発生を抑制できます。その結果、運転効率が上がり、エアコン本体の負担が減るのです。

エアコンを使い続けると、フィルターや室外機にホコリや汚れが溜まりやすくなります。

ホコリや汚れを放置した状態で稼働し続けると、空気の吸い込み具合が低下し、冷暖房の効きが悪くなります。

最悪の場合、故障する恐れも考えられるため、エアコンのフィルターや室外機の掃除は、こまめにしましょう。

室外機の近くに物を置かない

室外機の近くに物を置かないようにすると、エアコンの寿命が伸びると考えられます。

室外機の近くに障害物を置いていたり、草が生い茂っていたりすると、空気の通り道を妨げてしまい稼働効率が悪くなるからです。

室外機は、空気を圧縮した熱を外に逃がしたり、集めたりする役割があるため、エアコンの稼働効率をスムーズにしてくれます。

長くエアコンを使い続けたいのであれば、室外機の近くに物を置かないようにしましょう。

エアコンを定期的に稼働させる

定期的にエアコンを稼働させることで、エアコンの寿命が伸びると考えられます。エアコンは夏や冬のみに使用する家庭が多いため、使用しない時期にエアコンを放置してしまいがちです。

エアコンを放置し続けてしまうと、室外機や室外機にホコリが溜まってしまいます。いざ使用する際には稼働効率が悪くなり、本体の故障へとつながってしまうでしょう。

そのため、冷暖房を使用しない春や秋の時期でも、1ヶ月に1回エアコンを稼働させることで、ホコリが溜まるのを防ぎ、長く使い続けられます。

エアコンクリーニングで内部を洗浄する

エアコンクリーニングでエアコン内部を洗浄すると、寿命が伸びると考えられます。エアコンの故障は、フィルターや室外機だけでなく、内部に溜まっているホコリが原因です。

しかし、自分でエアコンを掃除する場合、フィルターや室外機を掃除するのが限界です。

市販のエアコン内部用の掃除道具もありますが、準備や手間がかかり面倒と感じることも多いでしょう。

そのため、2年に1回を目安にエアコンクリーニングでメンテナンスを行なうのがおすすめです。エアコン内部をきれいに保ち、寿命を伸ばせるでしょう。

寿命を迎えたエアコンを処分する3つの方法

寿命を迎えたエアコンは、粗大ごみとして処分できません。

エアコンを処分するには、以下3つの方法があります。

  • 新しくエアコンを購入した店舗に引き取ってもらう
  • 自分で回収の指定場所に持ち込む
  • リサイクルショップに回収を依頼する

それぞれ詳しく解説します。

新しくエアコンを購入した店舗に引き取ってもらう

寿命を迎えたエアコンは、新しく購入した店舗に引き取ってもらいましょう。店舗に引き取ってもらうためにかかる費用は以下のとおりです。

  • 取り外し作業費
  • リサイクル料金
  • 収集運搬料金

新しくエアコンを購入すると、現在設置しているエアコンを取り外すところから取り付け、回収までをおこなってくれます。

購入した店舗に引き取ってもらうのが、最も簡単な処分方法です。

自分で回収の指定場所に持ち込む

寿命を迎えたエアコンは、回収してくれる指定場所に自分でもっていきましょう。リサイクル料金のみを支払えば引き取ってくれるため、収集運搬料金を節約できるメリットがあります。

しかし、エアコンの取り外しやエアコンを車に積む際は、自分だけの力では厳しいです。

そのため、業者に依頼する必要があります。また、指定場所に持ち込む際は、リサイクル券が必要であり、郵便局で手に入れられます。

エアコンを回収してくれる指定場所を前もって確認し、持ち込むようにしましょう。

リサイクルショップに回収を依頼する

寿命を迎えたエアコンは、回収してくれるリサイクルショップに依頼しましょう。エアコンは「家電リサイクル法」の対象商品となっており、製造年から5年以内の商品であれば、買い取ってもらえる可能性があります。

しかし、エアコンを買い取ってくれるリサイクルショップと、買取できないリサイクルショップがあるため、回収を依頼したいお店を事前に確認しなければいけません。

リサイクルショップによっては、エアコン本体の年式や状態によって買取不可の場合もあります。

リサイクルショップにエアコンを回収依頼すると、リサイクル料金がかからず、査定金額に応じた現金が受け取れるためお得です。

愛知県や岐阜県にお住まいの方は、ぜひリサイクルショップの「再良市場」に相談してみてください。

エアコンの寿命に関するよくある質問

エアコンの寿命についてよくある質問を2つまとめてみました。

  • 10年以上エアコンを使い続けても壊れていないので使用しても大丈夫?
  • お掃除機能付きのエアコンと付いていないエアコンはどちらが寿命が長いの?

それぞれ回答していきます。

10年以上エアコンを使い続けても壊れていないので使用しても大丈夫?

エアコンが10年以上経っても壊れていなければ、使用しても大丈夫です。

「エアコンの寿命が10年」とは、平均的な買い替えのサイクルであり、必ずしも交換できるというわけではありません。

しかし、10年以上エアコンを使い続けて不調や不具合が見られたら、交換を検討しましょう。

お掃除機能付きのエアコンと付いていないエアコンはどちらが寿命が長いの?

エアコンの寿命が長いのは、お掃除機能が付いていないエアコンです。お掃除機能付きエアコンの寿命は約7年、付いていないエアコンは約10年と言われています。

お掃除機能が付いているエアコンは、特殊なフィルターやモーターが付いているため、長期使用すると劣化しやすく、機能の低下や故障になる恐れがあります。

機能付きのエアコンもこまめに掃除をすることで、寿命が伸びる可能性が考えられるでしょう。

まとめ:エアコンの寿命を把握して交換時を判断しよう

今回は、エアコンに見られる交換時のサインや、エアコンの処分方法について解説してきました。

エアコンの寿命は、約10年となっているため、不調や不具合のサインが現れたら買い替えの検討をしましょう。

エアコンの最も簡単な処分方法は、新しくエアコンを購入し、店舗に引き取ってもらうことです。

しかし、回収をしてもらうために費用がかかるため、処分する場合はリサイクルショップに回収を依頼をするのもおすすめです。リサイクルショップに依頼をすると、査定金額に応じた現金が受け取れます。

愛知県・岐阜県に8店舗を構えるリサイクルショップ再良市場でも、出張査定やLINE、無料査定フォームを利用したオンライン査定を無料で承っています。「エアコンの買取金額を知りたい」という場合は、お気軽にお問い合わせください。

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