「テレビが安く買えるのはいつ?」
「なるべくお得にテレビを購入したい!」
4Kテレビや有機ELテレビの登場により、自宅にいながら迫力満点の映像を楽しめるようになりました。
一方で、長年テレビを使用しており、そろそろ新しいものへ買い替えを検討している家庭もあるでしょう。どうせ購入するなら安い時期を狙いたい方も多いはずです。
そこで本記事では、テレビが安い時期やお得に買い替える方法について解説します。テレビの買い替え時期に悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。
テレビが安い時期は全部で4回
テレビを安く買える時期は全部で以下の4回です。
- 新型モデルの発売前後
- 決算セールの時期
- 年末年始
- 世界的なスポーツイベント開催前
それぞれの時期について、安くなる理由を見ていきましょう。
新型モデルの発売前後
新型モデルが発売される前後は型落ち品が値引きされるケースが多いため、テレビを安く買えます。
テレビの新機種発売時期はメーカーによって異なりますが、一般的には7〜9月がモデルチェンジシーズンです。
7〜9月の店頭では売り場スペースを確保するために、旧モデルの大幅な割引セールが実施されます。ただし、全ての型落ち品が安くなるとは限りません。
とはいえ、狙っている旧モデルがある方は、新型モデルの発売前後は型落ち品をお得に購入できる絶好のチャンスといえるでしょう。
決算セールの時期
決算月は家電量販店の1年の利益が確定する重要な月です。店舗側は売上アップや在庫処分を目的に大幅な値下げを行うことが多いため、テレビを安く買えます。
家電量販店の一般的な決算時期は以下のとおりです。
- 2~3月:総決算
- 8~9月:中間決算
決算時期にテレビを購入すると、大幅な割引やポイント還元率アップによりお得にテレビを買い替えられるでしょう。
年末年始
年末年始は家族でゆっくりテレビを見て過ごす家庭が多く、特番を楽しむためにテレビの買い替え需要が高まる時期です。
また、冬のボーナス支給時期とも重なるので、売上を伸ばすために大規模な年末・初売りセールが実施されます。
年末年始のセールを利用すれば、高額な最新モデルもお得に購入できる可能性があります。
世界的なスポーツイベント開催前
世界的なスポーツイベント開催前もテレビを安く買えるチャンスです。
オリンピックやサッカーのワールドカップ、WBCなどが開催されるとテレビ観戦の需要が高まります。店舗ではこの需要を見越した特別キャンペーンが実施されることも多く、大型テレビの大幅な値下げも期待できるでしょう。
さらに、スポーツイベントに合わせてメーカーからは新型モデルが続々と発売されます。そのため、型落ち品を安く購入できる可能性もあります。
テレビを買い替える判断基準
テレビを買い替えたいと考えているものの、故障しているわけではないので購入をためらっている方もいるでしょう。
しかし、完全に壊れていなくても以下のどちらかに該当していれば、買い替えることをおすすめします。
- 使用年数が5年を超えている
- テレビに不具合が出ている
それぞれ詳しく見ていきましょう。
使用年数が5年を超えている
テレビの使用年数が5年を超えている場合は、買い替えに最適なタイミングです。国税庁の「減価償却資産の耐用年数」によると、テレビの耐用年数は5年と記載があるからです。
また、内閣府の消費者動向調査によると、テレビの平均使用年数は約10年であることが明らかになっています。
最新のテレビは画質が格段に良くなっているため、5年以上使用している場合は新型モデルの映像の美しさをより実感できるでしょう。
テレビに不具合が出ている
テレビに以下のような不具合が発生している場合は買い替えを検討しましょう。
- 映像が乱れる
- 色味が暗くなった
- 音声にノイズが入る
- 電源が入らない
テレビの修理費用は高額になることが多いため、不具合が出たら修理に出さず、新しいテレビに買い替えることをおすすめします。
テレビを安く買い替える5つの方法
テレビを安く買い替えるために重要なのは時期だけではありません。以下の5つの方法を試すことで、より安くテレビを購入できるでしょう。
- ネットショップで購入する
- 家電量販店で価格交渉する
- 展示品やリユース品を狙う
- 下取りサービスを利用する
- リサイクルショップで探す
順に解説します。
ネットショップで購入する
テレビを安く買い替えるなら、ネットショップでの購入がおすすめです。実店舗よりも人件費が抑えられる分、同じ商品をより安く販売しているケースが多いからです。
また、各ネットショップの価格を簡単に比較できるので、最安値を見つけやすいというメリットもあります。ただし、実物を確認できない点や保証が付かない場合がある点はデメリットといえます。
とはいえ、ネットショップではオンライン限定セールや割引キャンペーンを頻繁に実施しているので、セール時期を狙えば通常よりもお得にテレビを購入できるでしょう。
家電量販店で価格交渉する
家電量販店で店員さんに価格交渉をすると、大幅な値引きに応じてもらえる場合があります。交渉を成功させる秘訣は以下のとおりです。
- 他の家電量販店の見積書を持参して交渉する
- 決算月や年末年始に交渉する
- 購入の意思があることを伝える
無理な要求はせず、他店の見積書を見せた上で「この値段よりも安くなるなら購入したい」と伝えると成功率はアップします。
展示品やアウトレット品を選ぶ
展示品やアウトレット品を選ぶのも、テレビを安く買い替える方法の一つです。店頭に並んでいる新品よりも大幅に値引きされているケースが多いからです。
展示品は店舗に展示されていたため、本体や付属品に使用感があるものの、性能や機能は新品とほとんど変わりません。
また、アウトレット品は製造過程で小さな傷が付いたものや、返品されたものなどを再販しているので、問題なく使用できます。
なお、展示品やアウトレット品は大型店やアウトレット店舗で多く取り扱われています。保証内容や使用感をよく確認してから購入しましょう。
下取りサービスを利用する
家電量販店の下取りサービスを利用すると、テレビをお得に購入できる場合があります。古いテレビの買取価格を新しいテレビの購入代金に充てることができるからです。
また、下取りサービスを利用すればテレビの処分費用も節約できます。ただし、型式や年式、状態によって査定額は異なります。買取できない商品もあるため事前に店舗に確認しましょう。
リサイクルショップで探す
リサイクルショップでは、中古テレビを新品よりも格安で購入できます。最新モデルでなくとも、高性能なテレビを取り扱っている場合があるため、一度店舗を訪れてみるとよいでしょう。
なお、中古テレビの購入の際は年式や付属品、動作確認を店舗スタッフに行ってもらうことをおすすめします。
予算が限られている場合は、リサイクルショップでの購入を検討しましょう。
テレビ選びのポイントと注意点
テレビ選びで押さえておきたいポイントは以下の3つです。
- 画面の大きさ
- ディスプレイの種類
- 画質(解像度)
それぞれ詳しく見ていきましょう。
画面の大きさ
テレビ選びにおいて、画面の大きさは重要なポイントです。部屋の広さに合った画面サイズを選ぶことで、より快適に視聴できます。
画面の大きさは以下を参考にしましょう。
部屋の広さ | おすすめの画面サイズ |
---|---|
4.5畳 | 42V型 |
6畳 | 48V型 |
8畳 | 55V型 |
10畳 | 65V型 |
16畳 | 75V型 |
画面サイズの選び方|パナソニック
テレビ画面の大きさは設置予定の部屋の広さによって異なります。購入の際は、視聴する部屋の広さを考慮して適切なサイズを選びましょう。
ディスプレイの種類
テレビはディスプレイの種類によって、画質や厚み、価格が異なります。ディスプレイには「液晶」と「有機EL」の2種類があり、それぞれの特徴は以下のとおりです。
ディスプレイの種類 | 特徴 |
---|---|
液晶 | ・バックライトが内蔵されており明るい部屋でも見やすい ・厚みがあり重い ・価格が安い |
有機EL | ・リアリティのある映像を楽しめる ・薄くて軽い ・液晶よりも高い |
予算重視なら液晶テレビ、画質重視なら有機ELを選ぶのがおすすめです。ただし、最近は液晶テレビでも十分美しい映像を楽しむことができます。
画質(解像度)
テレビの画質(解像度)の種類を理解して、用途に合ったテレビを選ぶことも大切です。現在販売されているテレビは「フルHD」「4K」「8K」の3種類です。
画質の分類 | 特徴 |
---|---|
フルHD | ・32インチ以下のテレビに多い ・価格が安い |
4K | ・多くのテレビで採用されている ・フルHDの4倍の解像度を持つ |
8K | ・臨場感と迫力ある映像を楽しめる ・4Kの4倍の解像度を持つ ・価格が高い |
視聴環境や予算、好みに合った解像度を選択しましょう。
【2024年最新】買い替えにおすすめのテレビ3選
ここでは、2024年最新の買い替えにおすすめのテレビを3つ紹介します。
- ハイセンス(Hisense)|4K液晶テレビ 50E6K
- レグザ(REGZA)|4K液晶テレビ 55E350M
- LG|4K有機ELテレビ OLED55B3PJA
順に見ていきましょう。
ハイセンス(Hisense)|4K液晶テレビ 50E6K
ハイセンスは中国の大手電機メーカーで、特にテレビ分野は日本市場でも高く評価されています。ハイセンスのテレビの特徴は高品質でありながらコストパフォーマンスに優れている点です。
なかでも、4K液晶テレビ「50E6K」は、AIがネット配信の映像を分析し、最適な映像処理を行っているため、高いコントラストや自然な色彩の映像を楽しめます。価格もリーズナブルなので予算重視の方におすすめです。
レグザ(REGZA)|4K液晶テレビ 55E350M
レグザはもともと東芝のテレビブランドでしたが、現在は中国のハイセンスグループの子会社「TVS REGZA株式会社」が製造を行っています。高画質と先進的な機能性がレグザの特徴です。
レグザの4K液晶テレビ「55E350M」には、画質を自動調整する「おまかせオートピクチャー」やクリアで高音質を再現する「レグザパワーオーディオシステム」が搭載されています。
高画質・高音質でありながらコストパフォーマンスにも優れているため、買い替えの候補としておすすめです。
LG|4K有機ELテレビ OLED55B3PJA
LGは韓国の大手電機メーカーで、有機ELディスプレイの分野で高い技術力を誇っています。
LGの4K有機ELテレビ「OLED55B3PJA」は、有機ELならではの美しい黒と鮮やかな色彩表現が特徴です。スマートTV機能が充実しており、ネット動画サービスへのアクセスもスムーズです。最高レベルの画質で映画やゲームを楽しみたい方はLGの有機ELテレビを検討しましょう。
不要になったテレビの処分方法
テレビは家電リサイクル法の対象商品のため、自治体の粗大ゴミには出せません。不要になったテレビの処分方法には以下の5つがあります。
- 販売店に処分を依頼する
- 自治体の指定業者に回収してもらう
- リサイクルショップで買い取ってもらう
- 不用品回収業者に依頼する
- フリマアプリで売却する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
販売店に処分を依頼する
不要になったテレビは購入した販売店に処分を依頼できます。販売店に持ち込むことでスタッフが適切に処分してくれるため安心です。
ただし、新しいテレビを購入せず処分のみを依頼する場合は、リサイクル料金や収集運搬料の支払いが必要です。
自治体の指定業者に回収してもらう
自治体の指定業者に回収してもらうのも一つの方法です。市町村によっては、地域の回収センターやリサイクル施設がテレビの回収を実施しているケースがあります。
自治体が指定する業者のため安心して依頼できるのがメリットです。ただし、リサイクル料金や収集運搬料金を負担する必要があります。
リサイクルショップで買い取ってもらう
リサイクルショップで買い取ってもらうのもおすすめの方法です。製造年から5年以内程度であれば状態に応じて適正価格で売却できます。
また、店舗に持ち込むのが難しい場合は一度店舗に問い合わせるか、もしくは出張買取サービスを利用するとよいでしょう。
リサイクルショップの再良市場では、LINEでの無料査定や無料の出張買取サービスを行っています。査定額を確認してから判断したいという場合も、お気軽にご相談ください。
不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者に依頼すると不要なテレビを迅速に処分してくれます。自宅に回収に来てくれるので指定場所に持ち込む必要がなく手間がかかりません。
大型テレビも安全に運び出してくれるため、大きなテレビを持っている方に特におすすめの方法です。
フリマアプリで売却する
テレビはフリマアプリで売却するとお得に処分できます。個人間でやり取りが必要ですが、納得のいく金額で売却できて、テレビを有効活用してもらえるのでおすすめです。
出品手数料はかかるものの、梱包や発送を全て依頼できるサービスも提供しています。
参考:お家で待つだけのらくらく配送サービス 梱包・発送たのメル便|mercari
まとめ:テレビは安い時期に購入しよう!リサイクルショップの買取を活用すればさらにお得に
テレビを安く買える時期は以下の4回です。
- 新型モデルの発売前後
- 決算セールの時期
- 年末年始
- 世界的なスポーツイベント開催前
さらに、展示品やアウトレット品、リサイクルショップの中古品も候補に入れることで、予算内でお得にテレビを購入できる可能性が広がります。
リサイクルショップの再良市場では、テレビの買取・販売を行っています。最新モデルや動作確認を済ませた状態の良い商品も日々入荷しているので、ぜひホームページの新着入荷情報をご覧ください。
また、再良市場では不要になったテレビをスマートフォンで撮影し、LINEで送信するだけの無料査定サービスも行っております。テレビの売却を検討していて、とりあえず査定額を知りたい場合も大歓迎です。
テレビの購入・売却を検討している方は、お気軽にお問い合わせください。