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厨房機器の処分方法5選!処分費用や買取価格の相場も紹介

厨房機器の処分方法5選!処分費用や買取価格の相場も紹介

「使わなくなった厨房機器の処分方法は?」
「厨房機器は買い取ってもらえる?」

飲食店や病院などで使用される業務用の厨房機器は、その大きさのため処分が困難な場合があります。頻繁に処分するものでもないため、どのような処分方法があるのかを知らない方も少なくないでしょう。

処分方法としては、産業廃棄物処理業者に依頼する方法や、自治体の大型ごみ収集サービスを利用する方法などがあります。また、機器の製造年度や状態に応じて、リサイクルショップやフリマアプリでの買取が可能な場合も考えられます。

本記事では、厨房機器の処分方法3選と買取方法2選について解説します。処分時にかかる費用相場や、買取価格の目安についても紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

目次

厨房機器とは調理施設で使用される機器

厨房機器とは、外食産業・病院・ホテル・工場など、飲食物を提供する調理施設で使用される業務用の機器のことです。

厨房機器の一例には以下のようなものがあります。

  • ガスレンジ
  • 業務用冷蔵庫
  • 製氷機
  • シンク
  • 食器洗浄機

業務用の厨房機器は家庭用に比べて大きさや重量があるため、どう処分していいのかわからない方も多いはずです。

ゴミとして捨てる、または買取してもらうなどの処分方法があります。機器の状態に合わせた適切な処分の仕方を選択するとよいでしょう。

厨房機器の処分方法3選!

厨房機器の処分方法には次の3つがあります。

  • 粗大ごみとして処分する
  • 産業廃棄物回収業者に依頼する
  • 不用品回収業者に依頼する

それぞれの特徴を参考にして、自分や機器に適した方法を選んでみてください。

粗大ごみとして処分する

処分費用を支払い、粗大ごみとして処分する方法があります。

ただし、厨房機器の種類によっては特別な方法でリサイクルや廃棄処分が必要となり、粗大ごみに出せないケースもあるため注意が必要です。

また、自治体によって処分方法が異なります。

10キロ100円などキロ単位で処分できる場合もあれば、1つ1つの機器ごとに処理券を購入しなければならない場合もあるため、処分に手間がかかる点を考慮しておきましょう。

産業廃棄物回収業者に依頼する

厨房機器の処分は産業廃棄物回収業者に依頼するのもひとつの手です。

厨房機器は産業廃棄物に該当し、その取り扱いには特別な資格が必要です。そのため依頼の際には「産業廃棄物処理業許可」を取得している業者を選ぶ必要があります。

産業廃棄物処理業許可を取得した業者に依頼すると、処分が正しくおこなわれたかを確認するための書類「マニフェスト」が発行されます。

マニフェストは、産業廃棄物収集運搬許可業者に委託し、指定引取場所まで運搬してもらう際に必要です。

マニフェストなしで処分した場合は、不法投棄とみなされ罰則が与えられますので、発行後に処分を依頼するようにしましょう。

※参照:廃棄物処理法の改正について|環境省

不用品回収業者に依頼する

産業廃棄物運搬業者の許可を取得している場合は、不用品回収業者にも厨房機器の処分を依頼できます。

不用品回収業者に依頼すれば厨房機器の回収や運搬をプロにお任せできるため、楽に処分が可能です。

また、機器を運び出したあとの清掃をお願いできる点も魅力といえるでしょう。

回収と同時に買取をおこなっている業者もあるので、少しでも費用を抑えたい方は買取が可能な業者の利用がおすすめです。

ただし、一般家庭からの依頼のみに対応する業者も多いので、事業ごみに対応した業者を選ぶようにしましょう。

厨房機器を買取してもらう方法2選

製造年月日が3年以内、または状態がよい厨房機器の場合は処分よりも買取がお得です。

厨房機器を買取してもらう方法には以下の2つがあります。

  • リサイクルショップに買取を依頼する
  • オークション・フリマアプリで売却する

それぞれの方法について詳しく解説していきます。

リサイクルショップに買取を依頼する

状態のよい厨房機器ならリサイクルショップに買取依頼できる場合があります。

買取が成立すれば、使わなくなった機器を無料で処分できるうえにお金も得られます。

まだ使える厨房機器を処分するのはもったいないので、製造年月日が3年以内または状態がよい機器は、買取も視野に入れてみてください。

出張査定・買取可能なショップであれば、大型や重い機器でも運び出しで苦労することなく現金化が可能です。

ただし、厨房機器の買取をしていないリサイクルショップもあるため、事前に確認しておきましょう。

オークション・フリマアプリで売却する

厨房機器はオークションやフリマアプリでの売却も可能です。

需要のある機器であれば、リサイクルショップで売るよりも高い値段が付くこともあるでしょう。

ただし、大型機器の場合には梱包や発送に対応できるのか、事前に考えておきましょう。

一人では運べない、または大きさから普通車に乗せられない機器も多いため、人の手配や車の手配が必要になります。

自分で対応するのが難しければ、個人出品はやめたほうがよいかもしれません。

【処分方法別】厨房機器の処分費用の相場

厨房機器の処分費用の相場を、処分方法ごとに見ていきましょう。

ここでは粗大ごみとして出す場合と、産業廃棄物運搬業者・不用品回収業者に依頼する場合の処分費用を紹介します。

例えば、100キログラムの厨房機器を処分する場合にかかる費用の目安は以下のとおりです。

  • 粗大ごみ:約2000円~
  • 産業廃棄物運搬業者・不用品回収業者:約10000円~

それぞれの詳しい費用について解説していきます。

粗大ごみとして処分する場合

粗大ごみとして処分する場合の費用は各自治体によってさまざまです。

以下の表に各市ごとの処分費用をまとめましたので、参考にしてください。

市区町村料金
名古屋市<回収を依頼する場合>
ゴミの種類や大きさによって金額が異なる
250円・500円・1000円・1500円

<直接持ち込む場合>
10キログラムまでごとに200円
小牧市<回収を依頼する場合>
1点につき1,050円の粗大ゴミ処理手数料券を購入しゴミに貼り付け、指定日の8時30までに回収場所に出す

<直接持ち込む場合>
20キログラムまで440円
以降10キログラムごとに220円加算
各務原市<回収を依頼する場合>
『分別して出すごみ』の収集日に、ごみステーションに出しておく

<直接持ち込む場合>
100キログラムまでは無料
以降10キログラムごとに60円加算
大垣市<回収を依頼する場合>
ゴミのサイズによって金額が異なる
210円・410円・830円・1250円・1670円・3140円

<直接持ち込む場合>
100キログラムまで1000円
以降は10キログラムまでごとに100円加算

表からもわかるように、自治体によって費用が異なるため注意が必要です。

また、粗大ごみとして処分できない厨房機器もありますので、事前に各自治体へ確認を取るようにしてください。

回収業者に依頼する場合

産業廃棄物運搬業者・不用品回収業者に依頼した場合の費用は、各業者によって異なります。

以下は、複数の業者に厨房機器の処分を依頼した際にかかる、それぞれの費用の目安です。

会社料金
A社軽トラック詰み放題(1平方メートル~)
9800円~
B社機器1品につき 5000円~
(運び出しに手間がかかる場合は追加費用あり)
C社100キログラム以下 11000円~
以降100キログラムごとに11000円加算

このように、厨房機器の処分費用の設定は回収業者によって大きく異なります。

料金を公開していない業者も多いので、気になるところを見つけたら直接問い合わせてみるとよいでしょう。

何社か見積もりを依頼して、料金を比較してから決めるのもおすすめです。

厨房機器の買取価格の目安

厨房機器を買い取ってもらえた場合、価格はどの程度になるのでしょうか。

以下の表に厨房機器の買取価格の目安をまとめました。

厨房機器の種類相場価格
製氷機20,000円~80,000円
冷蔵コールドテーブル15,000円~70,000円
縦型冷凍業務用冷蔵庫25,000円~140,000円
業務用食器洗浄機20,000円~180,000円
スチームコンベクションオーブン15,000円~150,000円

価格は、買取を依頼する店舗や業者、厨房機器の状態によって変わります。

少しでもお得に処分したい方は、いくつかの店舗を比較したうえで、一番高い買取価格がついたところに売却するとよいでしょう。

厨房機器の処分についての注意点

ここでは、厨房機器を処分する際に注意すべき点について解説します。

注意点を知らなければケガや事故につながる恐れがあります。自分の身を守るためにも、しっかりと確認しておきましょう。

厨房機器の種類により分別・処分方法が異なる

大きさや素材などが厨房機器によって異なるため、種類ごとに適切な処分方法を選ぶ必要があります。

業務用冷蔵庫の処分での持ち込みは危険

業務用冷蔵庫は非常に大型で重量があるため、素人が無理に運ぶと落下や転倒でけがをする可能性があります。そのため、自分で運ぶのはおすすめできません。

もし業務用冷蔵庫を処分したい場合は、不用品回収業者に依頼して自宅まで引き取りに来てもらいましょう。

費用を少しでも抑えたい場合は、出張買取サービスがあるリサイクルショップを利用するのもひとつの方法です。

厨房機器の処分についてよくある質問

ここからは、厨房機器の処分についてよくある質問についてお答えします。

閉店する時、厨房機材を処分するおすすめの方法は?

大量の厨房機器を処分するには、不用品回収業者に依頼するのが効率的でしょう。

厨房機器は大型のものや重たいものが多く、個人で運ぶとケガや事故などの恐れがあるためです。

製造から3年以内で状態がよい場合は、リサイクルショップに買取依頼すると現金化できる場合があります。

3年以上経過している場合でも、機器の状態によっては買取可能な可能性があるため、捨てる前に一度査定をしてみるとよいでしょう。

業務用フライヤーの捨て方は?

業務用フライヤーは産業廃棄物に指定されます。そのため、産業廃棄物の処理ができる業者に依頼しましょう。

回収業者に依頼した場合は処分費用がかかります。処分費用は業者によって異なるため、事前に確認しておくとよいでしょう。

状態がよい場合はリサイクルショップを利用して売却し、現金化する選択肢もあります。

まとめ:厨房機器の買取・処分は再良市場におまかせください

この記事では、厨房機器の処分方法として以下の5つを紹介しました。

  • 粗大ごみとして処分する
  • 産業廃棄物回収業者に依頼する
  • 不用品回収業者に依頼する
  • リサイクルショップに買取を依頼する
  • オークション・フリマアプリで売却する

処分方法によっては運搬や梱包などの手間や、高額な費用がかかる場合があります。また、厨房機器は大型のものや重量があるものが多いため、素人が運ぶとケガや事故が起こる可能性があるため注意が必要です。

そのため、厨房機器の大きさや処分にかけられる時間などを考慮して自分に合った方法を選択するとよいでしょう。

費用や手間をかけずお得に厨房機器を処分したい方は、回収だけでなく買取もおこなっている不用品回収業者や、出張サービスのあるリサイクルショップの利用がおすすめです。特に、状態がよく製造年月日が新しい厨房機器の場合は、高い値段がつく可能性があります。

もし、厨房機器の処分をご検討中なら、ぜひ再良市場にお問合せください。

再良市場では1点のみの査定・買取でもご自宅まで出張いたします。買取が成立した場合は、梱包から運搬までのすべてをスタッフがおこないます。

LINEでの査定にも対応しており、事前に買取金額を確認したうえで売却するかどうかの判断が可能です。

厨房機器の状態によっては買取が困難な場合もあります。その場合は有償にて引き取り・処分させていただくことも可能ですので、別の業者をあらためて探す手間がかかりません。

「まずは相談だけしたい」という方も大歓迎です。厨房機器の売却や処分をご検討中であれば、ぜひ再良市場までお気軽にお問合せください。

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