「電動自転車の処分にかかる費用はどのくらい?」
「電動自転車の処分方法がわからない」
電動自転車の処分は頻繁に経験することではないので、処分方法や費用がわからず困ってしまうのも当然です。
また、電動自転車の処分の際には本体とバッテリーを分けて対応する必要があり、それぞれの対応方法を知っておく必要があります。
そこでこの記事では、電動自転車の処分方法3選についてお伝えしています。無料で電動自転車を処分する方法についても解説しているので、ぜひ最後までお読みください!
電動自転車の処分について知っておきたいこと
電動自転車を処分する上で、事前に知っておくべきことは以下の2つです。
- 事前に防犯登録を抹消する必要がある
- 電動自転車のバッテリー処分は別に行う
それぞれについて詳しく説明していきます。
事前に防犯登録を抹消する必要がある
防犯登録の有効期限は10年以内になりますが、その間に電動自転車を処分する場合は、事前に登録を抹消する必要があります。
処分する前に抹消すべきなのは、誰かに使われた際にトラブルに巻き込まれる可能性があるからです。自転車の防犯登録の抹消は以下の場所で行えます。
- 最寄りの交番
- 駐在所
- 警察署にある防犯協会
- 防犯登録を行った店舗
防犯登録の抹消手続きに必要なものは、自転車本体・防犯登録カード(番号の控えも可能)・抹消手続きをする自転車・本人確認書類、なので忘れずに持参しましょう。
この手続きで気を付けないといけないことは、故障で自転車本体が動かない場合でも、何らかの方法で持参する必要がある点です。
その場合は、軽トラックを借りるなどの手段で運搬する必要があります。
電動自転車のバッテリー処分は別に行う
電動自転車のバッテリーの廃棄は、自転車本体の処分とは別に行う必要があります。基本的にどの自治体もバッテリーに関しては、回収してくれないからです。
バッテリーの処分の際は、リサイクル活動を行っている団体JBRCの加盟店に依頼しましょう。JBRCのホームページで検索すれば最寄りの店舗が分かるので、事前に相談することをおすすめします。
また、処分費用についてはJBRCが負担するので無料になります。これはあさひ、パナソニック、ヤマハ、ブリジストンなどあらゆるメーカの電動自転車について同様です。
一般的な電動自転車の処分方法3選
一般的な電動自転車の処分方法は以下の3種類です。
- 粗大ごみに出す
- 不用品回収業者に回収を依頼する
- 自転車販売店に回収を依頼する
それぞれの方法について詳しく解説していきます。
粗大ごみに出す
自治体に依頼し電動自転車を粗大ごみとして処分するのは、最初に思い付きやすい処分方法でしょう。
処分費用は自治体によって異なりますが、500円〜1,500円程度になる場合が多いです。
自治体の粗大ごみに出す際は、事前に自治体の窓口に問い合わせて回収日の予約をしないといけません。特に、大掃除が多い年末や転居が多い年度末は、混み合う傾向にあるので早めに予約しておくことをおすすめします。
また、処分の際には本体とバッテリーを別々にする必要がある場合が多いので、自治体に問い合わせて確認するようにしましょう。
ただし、自治体によっては電動自転車の回収は受け付けていない場合もあり、その場合は粗大ごみに依頼する以外の方法で処分する必要があります。
不用品回収業者に回収を依頼する
民間の不用品回収業者も、電動自転車の処分を依頼できます。民間業者に依頼する際は、バッテリーと本体を別で出す必要がなく、手間がかからないのが利点といえます。
また、日程・時間帯で回収しに来てくれるため、運び出す手間が省けるのも不用品回収業者に依頼するメリットです。
処分費用は業者によって異なりますが、5,000円〜10,000円程度が相場で、自治体に依頼する場合と比べて高額になります。少しでも費用を抑えるためには、2〜3社を比較して依頼する業者を決めるとよいでしょう。
ただ、不用品回収業者の中には悪質な業者も存在しており、後から追加で高額な料金を請求してくるところもあるため注意が必要です。
自転車販売店に回収を依頼する
自転車の引き取りサービスを行っているショップに依頼する方法もあります。
費用は店舗によって異なり、500円〜1,000円程度かかる場合が多いので、2〜3店舗に問い合わせて決めると良いでしょう。
また、新しい自転車を購入すると無料で引き取ってもらえる場合もあります。買い替えを予定している場合は、購入予定の店舗に問い合わせると、無料で手元の電動自転車を処分できるかもしれません。
電動自転車を無料処分する方法3選
電動自転車を無料で処分できる方法は以下の3つです。
- リサイクルショップに買取依頼する
- ネットオークション・フリマアプリで出品する
- 必要な人に無料で引き取ってもらう
それぞれについて解説していきます。
リサイクルショップに買取依頼する
リサイクルショップに買い取ってもらえれば、商品を処分できると同時に現金も手に入るため一石二鳥になります。
また、出張買取を行なっている店舗であれば自宅まで回収に来てくれるので、負担なく処分できます。YAMAHAやブリヂストンなどの有名メーカーで、製造5年以内など新しい機種なら、ある程度高額での買取も期待できます。
具体的には、YAHAMAやブリジストンの電動自転車の買取価格相場は、以下のようになっています。
ブランド | 型番 | 買取価格相場 |
---|---|---|
YAHAMA | PM26RS PAS Raffini | 21,500円 |
PAS Babby PA20B | 27,000円 | |
PAS CITY-C 20インチ | 15,000円 | |
ブリジストン | ST6B48 STEP CRUZ e E.X | 29,000円 |
bikke MOB e BM0C37 | 33,000円 | |
A6FC18 電動自転車 26インチ | 22,000円 |
製造から5年以内かつ新しいモデルであれば、このように1万円以上の価格になる場合があります。
ゴミとして処分してしまうよりも、リサイクルショップに依頼するほうが、得する可能性も高いことが分かります。比較的状態がよい電動自転車を手放したい場合には、リサイクルショップに買取を依頼するとよいでしょう。
再良市場は電動自転車の買取にも対応したリサイクルショップで、ご自宅を訪問し、電動自転車の査定・買取をいたします。LINEで写真を撮影して送っていただければ、仮査定により買取金額の目安や買取の可否がわかります。
訪問査定の際に買取不可になった場合でも有償での引き取りが可能なので、他の業者に処分を依頼する手間が省けます。
ネットオークション・フリマアプリで出品する
ヤフーオークションやメルカリなどの、ネットオークションやフリマアプリで出品する方法もあります。
リサイクルショップよりも高く売れる可能性があるので、状態のよい商品であればこちらで売却するのもよいでしょう。
ただし、ネットオークションやフリマアプリで出品する場合、出品や梱包、発送等をすべて自分で行う必要があり、手間がかかるのが難点です。特に、電動自転車は大型の商品になるため、梱包に手間取る可能性も高いでしょう。
これらの作業をミスなく完璧にできる自信がない場合は、ネットオークションやフリマアプリでの売却はおすすめできません。もし、梱包や発送で失敗してしまうと商品の故障にも繋がり、相手方に不利益を与えてしまうことになりかねません。
対応に不安を感じる場合は、梱包や配送をすべてスタッフに任せられる、リサイクルショップに依頼した方がよいでしょう。
必要な人に無料で引き取ってもらう
身近な知人や掲示板サイトで必要な人をさがし、電動自転車を無料で譲る方法もあります。
売却が難しいアイテムであっても処分費用をかけずに手放せる上に、相手が取りに来てくれるようであれば運搬の必要もありません。
ただし、この方法は必要な人が見つからない限り使えないので、必ず手放せるわけではない点には注意が必要です。また、相手は業者ではなく一般人なので、コミュニケーションや引き渡しがスムーズにいかない可能性があります。
まとめ:電動自転車の処分・売却は再良市場におまかせください!
不要な電動自転車を手放す方法には、処分や現金化、譲渡など様々な方法が考えられます。
処分方法で最もポピュラーなのは、自治体に回収してもらうか、不用品回収業者に依頼する方法になります。ただ、これらの方法だと処分費用がかかるので、費用をかけたくない場合は必要としている人に譲るか売却するのがおすすめです。
もしも、電動自転車の処分・買取をご検討中であれば、ぜひ再良市場にお問合せください。
再良市場では1点のみの査定・買取でもご自宅まで出張し、買取が成立した場合は梱包から運搬をすべてスタッフが行います。
LINEでの査定にも対応しており、写真を撮影して送るだけで最短3分で査定額の目安が分かるので、出張買取を利用するかの判断がしやすいです。買取できなかったとしても有償でお引き取りいたしますので、改めて他の業者に依頼する手間が省けます。
まずはご相談だけでも大歓迎なので、電動自転車の売却・処分をご検討中であれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。